MX ERGOを使い始めてから、4年くらい経過しました。
トラックボールを使い始めてからだと、かれこれ20年以上が経ちます。
これまでいろいろとトラックボールを使ってきましたが、このMX ERGOは難点はありつつも代わりのないデバイスとなっています。
便利なところ
代わりのデバイスがないという所以は・・・
- Unifying技術によるシームレスな端末切替
- 端末切替ボタンが上部
LogicoolのUnifyingの切替の速さはとても素晴らしい速さです。
これに慣れてしまうと、Bluetoothの切替速度では日が暮れてしまいます。
そのため、頻繁に2台のPCを行ったりきたりする使い方にはLogicoolのUnifyingは最強です。
そして、MX ERGOは切り替えボタンが上部にあること、これも瞬時の切替には最強です。
MX Masterなどは底にあるので・・・なぜ、そこ(底)にボタンがあるのか・・・問い詰めたいくらいです。
不便なところ
散々言われていることなので、いまさらですが・・・
- ラバー部分の加水分解
- 充電がMicroUSB、さらに差しにくい
傾斜もあるためラバーで滑りにくくするのはありがたいのですが、1年くらいで加水分解してしまうのは残念です。
アルコールやアルカリ電解水で拭いてごまかしていますが、加水分解は止まりません。
他の部分はまったく問題ないので、ラバー部分だけでも交換できる部材を用意してくれるだけでもうれしいですが、後継機では、加水分解しにくいものへと変えて欲しいところです。
充電端子がMicroUSB。
このMicroUSBの端子が奥まっているためか、本当に挿しにくいです。
出た時期を考えればMicroSUBなのは仕方がないのですが、挿しにくいのはなんとかして欲しいです。
MX ERGOの後継機は、Logi Boltへの対応もあるとは思いますが、Type-Cになるだけでも十分です。
充電を楽にするグッズ
少しでも楽にならないかと思って調べてみると、マグネットの端子にするというのがありました。
確かに楽にはなるのですが、専用のケーブルが必要なのと、ショートしたり耐久性など問題がありそうなので他の手段を探ることにしました。
その結果、一番簡単で便利なグッズに出会いました。
それが、MicroUSBとTypeCを変換するコネクタです。
えっ?そんなもの?
と思うと思います。
これが、普通に便利ですし、ショートもしないので危なくないです。
挿しっぱなしでも、見ようと思わなければ見えないのでまったく気になりません。
見えないだけで変換コネクタは出っ張るので、ケーブルは挿しやすく、充電しやすくなります。
さらに、MX ERGOを使う人は、キーボードにこだわりを持っている人も多いと思います。
おしゃれなコイル式アビエイターケーブルがキーボードに刺さっている方も多いと思います。
充電がなくなったらアビエイターケーブルをMX ERGOに挿し、キーボードは無線で使用、充電が終わったら戻すといったように使えば机の上もすっきりです。
キーボードへケーブルを挿していなくても、普段使っているUSB-Cのケーブルが使えるのは便利です。
ちなみに、以下のお店で購入しましたが、少し堅めなため、抑えて抜く必要はあるものの簡単に抜けてしまうこともなく快適でした。
雄(差す方)がMicroUSB、雌(刺される側)がTypeCとなります
逆のものを買わないように注意しましょう!
数百円の変換コネクタで使い勝手が大幅に向上しますのでおすすめです。
最近購入したICカードリーダーもMicroUSBだったので、この変換アダプタを2つ購入して、MX ERGOとICカードリーダーへ挿しっぱなしにしてあります。