スマホの回線は、長らく「OCNモバイルONE」+「楽天モバイル」で運用をしてきました。
4年ぶりに回線の見直しをすることにしました。
OCNモバイルONEはよかった
OCNモバイルONEにはMUSICカウントフリーのオプションが無料で付けられます。
「Amazon Prime Music Unlimited」や「Spotify」がカウントフリーになるのでとても重宝していました。
また、OCNモバイルONEは容量を共有できるため、メインの回線に400円(正確には音声SIMなのでさらに+120円で520円)をプラスするだけで2回線目も維持することができました。
在宅勤務が多く、外で使うことも少ないので、2人で5〜6GBの容量があれば十分でした。
そのため、2人で使うにはとても良いプランでした。
金額的には、実質2,000円以下で音楽聴き放題、2人で6GB共有しています。
- メイン回線を6GB契約(1,320円)
- サブ回線をメイン回線の6GB共有(400円)
- サブ回線の音声SIM(120円)
OCNモバイルONEはサービス終了となりましたが、既存ユーザーはそのまま使えるため、当面はこのままいこうかと思っていました。
周りの状況や使い方が変わってきた
docomoの回線が詰まるようになってきた
OCNモバイルONEの回線はdocomoでしたが、昨年くらいから詰まることが多くなってきました。
そんなに外で使うこともないので、影響は少ないものの使いたいときに使えないのは困ります。
また、子ども用の回線はahamoですが、こちらもよく詰まるということで困っていました。
昨年秋くらいに改善すると公言されていたので待っていたのですが、私の行動範囲での改善は見られませんでした。
BeRealやSnapChatを使うようになってきた
今まではLINEやSlackなどのテキストがメインだったのですが、面白そうだったのでBeRealやSnapChatを使うようになったら、それなりに通信量を使うようになってきました。
広告が多くなった
最近は広告の多いページが増えたことによって、通信量がかさむようになってきました。
通信量が増えて、現在の6GB契約だとギリギリになってきた
10GBプランへ変更するか・・・
楽天モバイルも契約していた
予備回線というよりかは、無料通話用と楽天SPUのために契約していました。
楽天経済圏にいるため、楽天モバイルの980円を払っても、それ以上の楽天ポイントをもらえました!
使わないのはもったいないので毎月2GB程度は使っていました。
使ってみてわかったことですが、生活圏において繋がらなくて困るところはほとんどありませんでした。
速度も速いし、まったく問題がありませんでした。
数年前に感じた「つながらない」イメージとは真逆で、
OCNモバイルONEよりもストレスが少なかったです
楽天モバイルも契約していたことにより、毎月の2回線の維持費はOCNモバイルONEと合わせて概ね3,000円程度でした。
楽天モバイル2回線の方がメリットが大きい?
OCNモバイルONEで使っているMUSICカウントフリーの通信量を見てみたところ、多くても2人で月10GB程度でした。
楽天モバイル2回線にしても、1回線20GBで収まることが予想されるので1,980円となります。
そうなると4,000円となるので、現状との差は1,000円となります。
サービス終了しているOCNモバイルONEは、使い続けられるものの機能追加はなく現状維持となると思います。
そのため5G対応もないと思われます。
楽天モバイルへ切り替えた時のメリットとデメリットを考えてみよう
金額は月に1,000円増えてしまいますがメリットもかなり多いです。
家族割引で200円安くなるので、実質800円増です。
20GBで収まらないくらい使ったとしても、その後は+1,000円で使い放題になります。
サービス終了をしているので、MNPしてしまうと戻れない・・・
これが一番の懸念点
楽天社員紹介キャンペーンが大きい!
少し前から始まっている「楽天社員紹介キャンペーン」がとてもおトクです。
MNPでの切替だと1回線あたり14,000ポイントがもらえます。
回線数の制限も緩く、2024年5月末までは10回線まで対象です。
2024年6月以降は5回線までとなります。
楽天社員に知り合いがいない人でも大丈夫です。
楽天の三木谷社長の紹介ページがあります。
こちらから契約すると、同様のポイントがもらえます。
\楽天社員紹介キャンペーン/
2回線で28,000ポイントをもらえるのは、かなりのメリットです。
800円の金額の差は、35ヶ月分相当のなります。
3年経てば、またいろいろと状況が変わります。
このキャンペーンで、一気にMNPする気になりました!
MNPをする上での注意点
MVNOを利用している場合、1人の名義で家族分の回線を契約している場合も多いと思います。
私も容量シェアをするために、私の名義で2人分の回線契約をしています。
楽天モバイルにMNPするのは問題ないのですが、家族割引の「最強家族プログラム」を利用するのであれば、名義を各個人にしないといけません。
現在契約しているところで名義変更が可能なら先にした方が良いのですが、MVNOで名義変更が出来るところは皆無だと思います。
その場合は、2回線をMNPしたあとに楽天モバイルで名義変更をすることになります。
ここで注意です。
楽天社員紹介でのポイント付与が終わるのは6ヶ月後です。
その前に名義変更をしてしまうともらえないそうです。
ポイントをしっかりともらってから名義変更をするようにしましょう。
そのため、家族割りの200円×6ヶ月分は諦めるしかなさそうです。
各個人の名義になっていれば問題ないです。
同一の方が家族分を契約している場合でも、現在のキャリアで名義変更が可能なのであれば、先に各個人名義へ変更してからMNPをしましょう!
【追記】複数回線での家族割りができるようになりました!
2024/7/9より、同一アカウントであっても回線が2回線あれば最強家族プログラムのグループが作れるようになりました!
これにより、家族の回線を1つのアカウントで管理していてもグループが作れるようになり100円引きとなります!
ますます楽天モバイルが強くなりました。
デメリットの解決策としてpovoや日本通信もセット
生活圏において楽天モバイルで困ることはなかったのですが、建物内は弱いという情報もあります。
3キャリアと比べれば、どうしても範囲が狭いところは否めません。
そこで、その繋がらないところがあるかもしれないデメリットに対しての対策もしておきます。
最近のスマホはデュアルSIMに対応しているものが多いです。
iPhoneならXS以降であれば対応しています。
そこで、サブ回線として基本料無料の「povo」をセットしておきます。
povoならトッピングがない状態でも128kbpsでの通信ができます。
かなり遅いですが、LIINEの送信などテキストメッセージくらいであれば問題ありません。
トッピングを購入すれば高速通信も可能ですので、状況に応じて使うのが良いです。
トッピングが切れてから6ヶ月以内に何かしらのトッピングを購入すれば維持できます。
6ヶ月以上トッピングをしないと、契約解除になる場合もあるので注意しましょう!
povoでは、たまに1GB/7日間/195円というのが出ますので、維持するだけならこのような安いトッピングで維持するのが良いと思います。
1日がっつり使いたい日に、無制限/24時間/330円をトッピングするのもおすすめです。
サブ回線としての利用なので、今なら1GB/365日間/1,200円がおすすめです。(2024年5月31日まで)
楽天モバイルだけということの不安に備えてpovoを利用すると、好きな時に好きなトッピングを追加することができるので使い勝手が良いです。
楽天モバイルのパートナーってau回線だよね?
povoではあまり意味がないのでは?
楽天モバイルのアンテナが立たないところでも、
povoのアンテナは立っていたので意味はありそう
povoは、auのネットワークとなるので一部かぶるところもあると思います。
それではあまり意味がない・・・と思う方にはこちらです。
povoほどの使い勝手の良さはないですが、月額290円で毎月1GB使える日本通信の「合理的シンプル290プラン」がおすすめです。
こちらはdocomoの回線となります。
日本通信の場合は、初期費用を少しでも安くするために、Amazon等でスターターパックを購入するのがおすすめです。
povoなら初期費用もかからないのでpovoがおすすめ
povoで繋がらなかったら日本通信を選ぶのが良いかも
ahamoにpovoのデュアルSIMもおすすめ!