作っておけば良かった･･･と後悔しているクレジットカードが「JCB CARD W」です。
JCB CARD Wの魅力は還元率の高さです。
通常のクレジットカードは0.5%程度の還元率が多いです。
そのような中で、JCB CARD Wは常時2倍の1.0%還元となっています。
JCB CARD Wの特徴
還元率1.0%と高還元率のカードです。
 | 還元率 | 1.0% |
| 年会費 | 本会員：無料、家族会員：無料 | |
| 貯まるポイント | Oki Dokiポイント | |
| ブランド | 旅行保険 | 海外：2,000万円、国内：なし、利用付帯 |
 | 特記事項 | 18歳〜39歳までが申し込み可能 （保有者は40歳以上も利用可能） |
JCB CARD Wのメリット・デメリット
では、JCB CARD Wの良いところはどこなのでしょう。
メリット
- 還元率が常に2倍（0.5%×2=1.0%）
- Amazonの利用で4倍（0.5%×4=2.0%）
- セブンイレブンの利用で3倍（0.5%×3=1.5%）
- スターバックスのオンラインチャージで10倍（0.5%×10=5.0%）
優待店舗が他にもたくさんありますので、使う場所があればさらにおトクです。
対象の店舗は、以下のJCB ORIGINAL SERIESのページに掲載されています。
では、気になるところはどこでしょうか。
デメリット
- ポイントがつく単位が1,000円ごと
- 還元率1.0%になるのは一定の還元先のみ
- ゴールドなど上位カードへのインビテーションはなし
ポイントの単位は1,000円ごと
1ヶ月の合算値に対し、1,000円毎に1ポイント（JCB CARD Wは2ポイント）となります。
こちらをデメリットとするかは考え方次第です。
1会計で100円ごとに1ポイントが付く場合は、99円以下には付きません。
会計する頻度が多いと、1ヶ月の合算値の方が多くポイントが付く場合も出てくると思います。
そのため、このポイントの付け方がメリットなのかデメリットなのかは、使い方によって変わってきますので一概には言えません。
JCBの場合は、このようにポイントが付くということを知っておきましょう。
還元率1.0%なのは、一定の還元先のみ
還元率が1.0%になるのは、1ポイントの還元率が5円のものとなります。
JCB CARD Wは、1,000円で2ポイント
1,000円の1%は10円
10円÷2ポイント=5円
5円となるものは以下の交換先です。
それ以外は5円未満となりますので、還元率は1.0%未満となります。
nanaco- ビックカメラ
- Joshin
- ベルメゾン
- セシール
- JCBプレモカード
インビテーションは来ない
クレジットカードの楽しみのひとつに、インビテーションがあります。
一般カードからゴールド、プラチナ、ブラックのような流れです。
JCBの最高峰はザ・クラスとなりますが、こちらはインビテーションが来ないと作ることはできません。
残念ながらJCB CARD Wにはインビテーションは来ません。
インビテーションは不要で、年会費無料のカードを求めている方にはデメリットにはなりません。
インビテーションを求める方は、JCB ORIGINAL SERIESの一般カード、ゴールド、プラチナにしましょう。
ただし、基本の還元率は0.5%となります。
このカードが向いているのは
まず、Amazonやスターバックスの利用が多い方には問答無用でおすすめです。
ここまで貯まるカードは、他にはなかなかないです。
その他の場所でも1.0%の還元率となるので、ポイントを貯めるにはとても良いカードです。
1.0%の還元率なら楽天カードの方が良いという意見もあります。
しかし、楽天カードの弱点は公共料金（0.2%還元）です。
また、楽天カード（MasterCard）の場合は、Amazonでも0.2%還元になります。
JCB Wの場合は、今のところ還元率が下がるような事はありません。
1ポイント5円の交換先であれば、還元率は常に1.0%以上となります。
おすすめの交換先
私のおすすめの交換先は、以下の2つです。
- ディズニーチケット
- 期間限定 Oki Doki特選街
- nanaco
- 【追記】WAONポイント
ディズニーチケット
チケットの金額が変動するため、繁忙期の場合は還元率が1.1%を越える場合があります。
期間限定 Oki Doki特選街
期間限定ですが、比較的少ないポイントで商品と交換ができます。
値下げがほとんどないRefaなどの製品と交換すると、還元率が1.2%を越えることもあります。
欲しい商品が出てきたら、還元率が上がるのでおすすめです。
nanaco
nanacoに交換すれば困ることはないと思います。
しかし、以前は5円交換だったものが、4.5円交換へと減ってしまいました。
それでも、セブンイレブン系列によく行く方には良いレートです。
【追記】WAONポイント
ウェル活をしている方にはWAONポイントへ交換することでお得に活用することができます。
また、SBI証券で投資をしている方にもおすすめです。（投資以外でもVポイントを活用している方にはおすすめ）
4円での交換とはなりますが、WAONポイントへ交換したあとに、等価でVポイントへの交換ができます。
Vポイントへ交換したあとに、SBI証券のポイント投資などで使うというのもおすすめです。
Vポイントへの交換には「iAEON」のアプリが必要です。
「iAEON」への新規登録時に以下のコードを記載いただくと、100WAONポイントがプレゼントされますのでご活用ください。
A05-3Q735CTYA53
まとめ
公共料金やAmazonで使うだけでもおトクだと思います。
ただし、交換先がある場合に限ります。
どのポイントでも出口戦略は大切です
JCBのオリジナルシリーズは、ポイントアップなどキャンペーンが多いのも特徴です。
キャンペーンへの参加登録やポイントアップの登録で、どんどんポイントが貯まっていきます。
JCB CARD Wは39歳までしか作れません。
解約はいつでもできるので、年齢に当てはまっているなら作っておいた方が良いと思います。
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