75%キーボードを探していて、KeychronかLogicoolかで悩んでいました。
現在HHKBを使っていて、MacとWindowsを頻繁に切り替えています。
HHKBはBluetooth接続のため、切り替わるまでに微妙に待たされます。
この微妙に待つ時間が嫌でした。
そのため、待ち時間が皆無なLogicoolのUnifyingやLogiboltの無線接続が最適となります。
というわけで、Logicool MX Keys Mini for Macを買ってみました。
ファーストインプレッションはいまいち
Youtubeを見ると大絶賛なのですが、実際に使ってみないと自分に合うかはわかりません。
そこで、とりあえず買ってみました。
ファーストインプレッションとしては・・・
「失敗したかも・・・」
打ちにくい・・・
どこが打ちにくいのかを考えてみると・・・
- 1行目(ファンクションキー)と2行目(数字キー)に隙間が無いため間違える
- 角度が足りなくてdeleteが遠い
- 矢印が窮屈で使いにくい
- バックライトが点くと見にくい
数時間使っていれば、もちろん慣れます。
購入した目的であった、頻繁に切り替えるという点においては、Logi Boltは最強でシームレスに切り替わります。
目的は果たせたので、仕事中はこのキーボードを使おうと思います。
ただし、メインでこのキーボードを使うかというと、正直厳しいかなというのが感想です。
1日使ってみたあとの感想
数時間使えば慣れますので、当初打ちにくいと思っていたのは気にならなくなりました。
メンブレンのため、音も静かですし、軽いキータッチで入力できるのでHHKBよりも楽に感じてきます。
ただし、デフォルト設定では使いにくかったので、Logi Options+で設定を少し変更しました。
変更したのは以下の点です。
- ファンクションキーは標準ファンクションキーとして利用をオン
- バックライトをオフ
Windowsで使う以上「F2」が標準ファンクションでないのは使い勝手が悪いです。
そこでワンタッチでパソコンの切替はできなくなりますが、標準ファンクションキーで利用します。
これで概ね問題はありませんが、実際に運用してみると気になる部分が出てきました。
- Fn+F1〜F3でのパソコン切替がやりにくい
- どのPCに接続しているかのインジケータの点灯が消えてしまうのでわかりにくい
1つ目については、
左手だけで切り替えようとすると、F1〜F3が遠いんですよね。
だからといって、右手でF1〜F3を押すのも遠いんですよね。
2つ目については、
マウスだけを使って考えていると・・・「あれ? 今どっちに接続されてたっけ?」となるので点きっぱなしでも良かったかなと思いました。
Fnキーを押せば光るのですが、一手間かかるので、Logi Options+で設定できたら良かったかな・・・
全体的には良いのですが、
自分の使い方だと、痒いところに微妙に届かないかな・・・という印象です。
こうなったら良いのに・・・という要望
こうだったら使い勝手良さそうだなという案が何個か浮かんできました。
- 切替のキーをF1~F3ではなく「123」か「QWE」にする。(通常ファンクションを使うのが前提)
- 右Shiftが長いので分割してFnキーを作る
- MX KeysとMiniの間のサイズを作る
右下Fnを追加
イメージ的にはこんな感じ。
HHKBのように右下Fnを追加すると、F1〜F3でも押しやすくなるので使いやすくなるかなと思います。
Miniと通常版の間のサイズ
こちらもイメージ的にはこんな感じ。
これが一番使いやすいような気がする。
PC切替キーも独立してるし、大きさ的にもちょうど良いテンキーレスサイズだし、使い勝手良さそう。
これ欲しい・・・
おまけ
Windowsでの日本語キーボード、英語キーボードの共存については、Logi Boltでの接続であってもBluetoothの時のレジストリ設定と同じように設定することで解決できます。
Logi BoltとかUnifyingって特許があるんだろうけど、他の各社でも使えるようになったら良いのになって思います。